たまゆりのたからばこ

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たまゆりのたからばこ

たまゆりの人生に詰まった、たくさんのだいすきなものを紹介するための自由帳です。 好きな本、好きな音楽、好きな映画、好きな場所や土地、旅のこと、登山のことや、日常のなにげないしあわせのことなどを大切に書いていきます。







女1人車中泊旅にハマる。北陸、能登半島、山を走り抜け海辺で眠る日々。【私と車の5年史 後編】

この記事のつづきです。

 

〜あらすじ〜

f:id:tamayuri0123:20161121103959j:plain

今回、約5年間(正確には4年半くらい?)乗ってきた車を手放すことになりました。

数週間前から手続きを進め、いよいよ明日が車屋さんへの引き渡しの日です。

ちゃんとお別れの前にお礼の意味をこめてきれいにしようと、今日、改めて明後日でお別れになる車を掃除していたら、気がつきました。

 

今までぜんぜん見ようとしてこなかったけれど、この車が、今まで私にどれだけたくさんのものを与えて、どれだけの素敵な経験をくれたのかを。

だから、ちゃんとお別れを言うために、感謝してありがとうって引き渡せるように、車のことを書いてみます。

 

 

f:id:tamayuri0123:20161120175016j:plain

前の記事で書いた岐阜県から北海道までの旅が、この車と私の歴史の中でいちばん長い旅だったかな。

でも、そのあとも、そんなに長いものじゃなかったけど車中泊の旅は本当に大好きになって、なんどもなんども出かけました。

 

 

2013年、夏。

初めての車中泊旅行から帰ってきた私は、その次の月に、これまた生まれて初めての、ひとりでの海外旅行へ行きました。

そのときの記事はこれ。

 

きっと、あのとき、思い立って思い切って1ヶ月もの車中泊一人旅をしたことが、大きな自身にも、自分自身の考え方を変えることにもつながったのだと思う。

 

 

f:id:tamayuri0123:20161021040751j:plain

ヨーロッパ旅行から帰ってきてからの私は、まず最初に、ヴィパッサナー瞑想に出かけた。

うーん、詳しく説明するととても長くなってしまうのですが、簡単に言うと、まる10日間山の中にこもって誰とも一言も言葉を交わさず、寝ている時間と食事の時間以外はひたすら座って瞑想をする、というものです。

 

ちょっと簡単には書けないからいまは書かないけど、ほんとうにいいですよ。近い未来に、もう一度必ず行こうと思ってる場所の一つです。

 

 

その瞑想の後、冬の間はしばらく事務の仕事のお手伝いをさせてもらい、春になったら今度は沖縄へ1、2ヶ月の旅に出ました。

f:id:tamayuri0123:20161121132525j:plain

さすがに沖縄までは車で行けないので、飛行機を使って現地でレンタカーを借りて。

f:id:tamayuri0123:20161121132359j:plain

本島を一周まわったあと、久米島にある「球美の里」という場所でしばらくボランティアをしていました。

 

 

そしてまた帰ってきて、親から「あんたいつまでふらふらしてんの!」と叱られたことで、今度は少し長い仕事につきました。

その間、旅に出たいけど出られないというジレンマを抱えながら、土日や平日の有休には、なんどもこの車でいろんな場所へ行きました。

 

 

いちばん、私にとって大好きだった車での行き先は、北陸。

 

きっかけはなんだったかな。

たしか、久米島でのボランティアの時に知り合った人が「福井県の勝山は本当にいいところだよ、たらたら山霊場っていう、すっごくおいしい湧き水が出るところがあって」と言っていて、それで行ってみたんだったかな。

 

勝山までは、だいたい下道で3時間半くらい。

本当にどうしても旅が恋しくて仕方なかった時には、平日に休みを取って日帰りで行ってくることもありました。

 

勝山で私が大好きなスポットはいくつもあるのですが、そのひとつが「越前大仏」。

f:id:tamayuri0123:20161121134039j:plain

地元のタクシー会社の社長が、バブルの時にものすごい儲けて、そのお金でなんとか地元に貢献できないかと考えた結果生み出してしまったと言う、奈良の大仏よりでかい立像が5体も大伽藍のなかに立っていると言う、ものすごいスケールの場所です。

f:id:tamayuri0123:20161121134112j:plain

いつ行ってもぜんぜん人がいなくて、でも敷地がばかみたいに広くて、まるで仏像テーマパークの廃墟みたい。

とにかくここが大好きで、本当になんども通いました。

 

 

それから、越前大仏のすぐ近くにある、平泉寺白山神社。

f:id:tamayuri0123:20161121132658j:plain

ここは、勝山市からほどちかい、標高2,702mの白山の神様をおまつりしているところ。この神社のすぐ横には、白山信仰の文化を伝えるためのとてもきれいな「白山平泉寺歴史探遊館まほろば」という資料館があって、そこで初めて私は白山のことを知りました。

f:id:tamayuri0123:20161121132714j:plain

それがきっかけで、初めての登山で白山に登って、白山の魅力にぞっこんになったんですよね。

 

そう思うと、ほんとこの車といっしょに出かけたいろんな場所が、いまの私をかたちづくってる。

 

 

そのあとも、本当に自分の人生が嫌になってもう死んでやろうと思って家を飛び出した時にも、そういえばこの車が私の寝床となり、守ってくれていたんでした。

ああ、本当に忘れていたけど、いつだってそばにいてくれたんだなぁ。明日からもうそばにこの車がない生活が、うまく思い浮かべられないくらい。

 

その時の行き先も、同じく北陸でした。

道の駅に泊まりながら、ただひたすら海の近くを走りました。浜辺の波打ち際に車を停めて、ただ波の音を聴きながら眠ったり。

自殺の名所東尋坊で、ひたすらぼーっとして、でも全然飛び降りる勇気なんてはじめっからなくて、ただ駐車場で泣きながら眠ったりとか。してたなぁ。

 

 

他にも、大好きな能登半島には何度も出かけました。

f:id:tamayuri0123:20161121133645j:plain

海が目の前の駐車場に車を停めて、ランタンをつけて、コンビニで買ってきたお酒を飲んで、本を読んだり音楽を聴いたりして眠って。

f:id:tamayuri0123:20161121133352j:plain

縦に細長い半島をずうっと海沿いに走って、よさそうな浜辺を見つけてはたくさん貝殻をひろってまわったり。

f:id:tamayuri0123:20161121133836j:plain

f:id:tamayuri0123:20161121133604j:plain

展望台で、海を染める夕焼けと、降ってくるような星を眺めたり。

 

 

どれもこの車がなかったらできなかった旅です。

ほんと、一緒にいられて楽しかったなぁ。ありがとう!

 

これからは、こうやって車旅をする時には、レンタカーを借りてすることになると思います。

健康のため、体力づくりのため、歩いたり自転車使ったり。

またいつか、必要になったら、車を買い戻すこともあるかもしれません。

 

車を手放すって決めた時の日記。

なんだかほかにもいっぱいこの車と行きたい場所があった気がするんだけど、だけど、私にはもう必要ないとも思うから。次の自分になるために手放したい。

この車を手放して、もっと身軽になって、飛んでいきたい場所がある。

自転車とテントを買って、遠くに行きたい。

 

だって車がほしけりゃあ、またいつだって、必要になったときに手にもどせばいいんだから。私の持つ車なんて、高速道路は走らないし、ぼろくたっても、寝られりゃそれでいいんだもの。

だから、また、車が必要だって、自分の心で思ったときには買い戻すね。

 

うん、そのとおりだ。

ひとまず、車のない生活、がんばってみます。

 

 

車を手放した理由や、実際にローンが残っていた車を手放すまでの経緯は、こちらの姉妹ブログの記事からどうぞ!

 

 

2016.11.22 車のない生活、はじまりました。とってもすばらしかったです。 

はじめての女1人車中泊旅。宿は使わずに、1ヶ月で岐阜県から北海道の果てへ。【愛車と私の5年史 前編】

 

今回、約5年間(正確には4年半くらい?)乗ってきた車を手放すことになりました。

数週間前から手続きを進め、ついに明日が車屋さんへの引き渡しの日です。

 

f:id:tamayuri0123:20161121103959j:plain

 

この車が私の手元にやってきたのは、2012年の春。当時20歳になったばっかりの頃でした。

イタリア留学から帰ってきて免許を取った私の、はじめての車。

当時はぜんぜん無知で、ローンを組むということの意味すらよくわかっていなくて、でもやっぱり必要だし、買っちゃおう、とろくに考えも検討もしないで、流れに押されて購入してしまった車でした。

 

結局、そうして自分でよく考えずに手にしてしまったものは、いずれ手から離れて行ってしまう運命にあるのかもしれません。

 

なんだかずっと、身の丈に合っていないものを持っているような気がして、しっくりきていなかった部分があるのかもしれない。

そう思うと、今日まで、ろくに整備もしてあげていなかったし、掃除も洗車もしてあげていなかったな、と申し訳ないような気持ちになった。

 

ちゃんとお別れの前にお礼の意味をこめてきれいにしようと、今日、改めて明後日でお別れになる車を掃除していたら、気がつきました。

 

今までぜんぜん見ようとしてこなかったけれど、この車が、今まで私にどれだけたくさんのものを与えて、どれだけの素敵な経験をくれたのかを。

だから、ちゃんとお別れを言うために、感謝してありがとうって引き渡せるように、車のことを書いてみます。

 

 

f:id:tamayuri0123:20161121104105j:plain

買いたての頃は、本当に近所のスーパーに買い物に行くだけでもこわごわで、ドキドキしながら乗っていたのを覚えています。

買ってから1年間は、ぜんぜん遠出もしたことがなくて、車は本当に生活のための道具だけでしかありませんでした。

 

その転機は、ひょんなところからすることになった、はじめての車中泊旅行でした。

岐阜県の山奥の温泉宿で住み込みのアルバイトをしていた帰りに、思い切って、日本中を旅することにしたのです。

 

生まれて初めての車中泊。

私の車は、ぜんぜんフラットになるわけでもないけれど、意外にも優しい寝心地をくれました。

 

f:id:tamayuri0123:20161121104509j:plain

まだまだ遠出に慣れない運転で、岐阜県を北上して山の中をつっきり、富山県に出てからは、ひたすら海沿いに、本州の果てを目指して走っていきました。

そのときに生まれて初めて味わった、自由な感覚といったら!

 

毎日、高速道路はいっさい使わないで、見知らぬ街や道路を通り抜けて、いけるところまで走っては、近くに温泉と道の駅を見つけて、朝太陽の光で目が覚めるまで眠り、また走る。ひたすら北を目指す旅。

 

f:id:tamayuri0123:20161121104541j:plain

車中泊の気ままな旅の良さを教えてくれた車でした。

今日、車を磨きながら、ああ、思えばあのときから、ずっとこの車は私を守ってくれていたんだなぁと思いました。

大きな事故もなく、ここまでいっしょに過ごせて、ほんとうによかったな。ありがとうねぇ。

 

 

そう、この時の旅がきっかけで、この時の旅がいしずえとなって、今の私はかたちづくられている気がします。

 

青森県の果てまでたどり着いた私は、生まれて初めてのカーフェリーに車ごと乗り込んで、北海道へ渡りました。

見るもの全てが新しくて、ほんとうに、今思い出してもすばらしい旅だったなぁ。

 

海のすぐ横にある新潟の不知火海の道の駅で眠って、朝一番に真っ青なはじめての海を見ながらお風呂に入ったこと。

f:id:tamayuri0123:20161120174940j:plain

 

青森の恐山で、かざぐるまの群れを背に、そびえる宇曽利山を正面に、見たこともない色をした宇曽利湖の透明な水に足をひたしたこと。

f:id:tamayuri0123:20161120174955j:plain

f:id:tamayuri0123:20161120175126j:plain

1日じゅう乗ったフェリーの中で入った、船の揺れに合わせて揺れる、あったかい海に入っているみたいなお風呂の湯船。

 

積丹半島で見た、生まれて初めての鮮やかすぎる海の色。この世のものとは思えない味の、新鮮なウニ丼。

f:id:tamayuri0123:20161120175016j:plain

 

札幌のあたりから富良野まで抜ける暗い山道を、とても怖い思いをしながら走ったこと。

北海道に渡ったら寒くて眠れなくて、急遽寝袋を現地のホームセンターで買ったこと。北海道の果ての岬で、とってもせつない色の夕焼けを見たこと。

 

f:id:tamayuri0123:20161120175149j:plain

十勝岳を見上げる望岳台の駐車場で、嵐の後、美しい夕暮れにちらちら光る美瑛の街灯りが見えたこと。そのあとやってきた夜の、火山の向こうから登ってくるまんまるい満月の神秘的なうつくしさ。

f:id:tamayuri0123:20161120175135j:plain

f:id:tamayuri0123:20161120175035j:plain

 

数え切れないくらいたくさん入った、いろんな土地の温泉。どの銭湯も温泉も、その土地の家族が思い思いにくつろいだ時間を過ごしていて、胸があったかいような、少しさみしくなるような気持ちを味わったこと。

 

 

いままで、どうして忘れていたんだろうっていうくらい、あの旅で、私はこの車に守られていたんだなぁ。

 

私のある意味原点とも言える この旅のことを、最近あまり思い出して記憶を眺めることをしていなかったから、ほんとに懐かしい!

 

 

車を売るということを最初に思いついた時に、書いていた日記にも、こんなことが書いてあった。

車中泊旅行は本当にたのしかった。日本という場所を好きになった。

 

あてどなく、看板に導かれるまま走って、近くの温泉に地元のおばあちゃん、こども、おかあさんに混じって不思議な気持ちで入って、近所のコンビニやスーパーで、ビールや缶チューハイや、ときには地酒を買って、おつまみ買って、道の駅にすべりこんで、飲んで、眠くなったら寝て、外が明るくなって目が覚めたら起きて、またあてどなく走る。海を走る。山道を走る。夜を走る。草原を横目に走る。風車の列を抜けて走る。北の果てまで走る。いろんな場所へつれてってもらったな。

 

助手席のシートはいっぱいに倒してもななめで、寝袋にくるまって眠るとたまに腰やお尻がいたくて、それもたのしかった。

 

 

 

こちらの記事につづきます。

 

車を手放した理由や、実際にローンが残っていた車を手放すまでの経緯は、こちらの姉妹ブログの記事からどうぞ。

 

車のない生活、はじまりました。とってもすばらしかったです。

 

 

超初心者がギターをはじめたよ!上達するのに大事なことは、褒めて育ててくれる良き師匠を探すことかも。

 

最近、はじめたんです、ギター!

なんだかけっこうずっと「やりたいなぁ」って思っていた気がするんですけど、ようやく本格的に(?)勉強し始めました。

 

f:id:tamayuri0123:20161120022920j:plain

 

そもそもなんでギターをやろうと思ったのか

そもそものはじまりは…なんだっけかなぁ…

たしか、はじめてギターっていうものに触れたのは高校生の時だった気がします。

地元のアートフェスタで知り合った、しろくまくんという弾き語りの青年がいまして、彼に出会ったのがそもそもの始まりだったと思う。

 

やっぱり、自分で好きな曲が弾けて、思いっきり歌えたら、気持ちいいよねぇ…。って、ずっと憧れがあったんですよね。

伸びやか〜〜な声で、思いっきり腹から声を出して歌う彼の姿が、なんだかとっても羨ましくって!

 

それでいつか、自分も自分で伴奏して歌を歌えるくらいになりたい…って思ったんだと思う。

 

で、そのしろくまくんと知り合ったのはもうかれこれ10年くらい前の話なんですが、今回彼に久々に再会をしまして、私が「ギター弾けるようになりたいんだよねぇ」とぼやいていたら、なんとものすごく親切なことに、弾き方を教えてくれることになったんです!

 

 

教本を読んでもネットで弾き方を調べてもチンプンカンプンだった

私の持っているギターは、数年前に友達から譲り受けた(その友人も同じくギター弾けるようになりたくて買ったものの挫折してた)もので、いっしょに教本もくっついていました。

何度か独学でその教本やインターネットの解説サイトを見ながら四苦八苦挑戦していたのですが、どうがんばっても指が届かなくてぜんぜん弾けないし、そもそも基礎知識がなさすぎて初心者向けであるはずの教本の内容もまったくちんぷんかんぷんだし!

 

え、なに、6弦って太い方?細い方?んんんっ???

え…ええと、、小指がこの一番下で?中指が…いやいやこんなところ届かんわ!ちくしょう!弾いてみよう…ボベロボロォ〜〜ン!(濁音)

 

みたいな、もうひどいありさまだったわけですね。

 

 

それが、教えてもらったら…

それが、それがですよ!!!!

たぶん、彼が教えるのがすっごい上手いっていうのもあると思うんですが(褒めて育ててくれるタイプ)、あんなに指が届かなかったはずのCのコードがあら不思議!弾けるようになったんです!

 

やっぱり、一人で本や解説サイトとにらめっこしながらやってると、もう頭がこんがらがってまったくわっけわかんなくなるんですが、サシで教えてもらうとこんなにもわかりやすいものとは。。。びっくりでした。

 

だからやっぱり、もしも私みたいに軽ぅい気持ちで、ギター弾けるようになれたらな〜なんて思っている方は、弾ける人に教えてもらうのがやっぱり一番ですね。あたりまえか!

 

f:id:tamayuri0123:20161120023121j:plain

で、数回にわたる講義(?)でいろいろ教えてもらい、まだまだめっちゃくちゃたどたどしいですが、なんとか一曲歌いきれてなんとか曲っぽくは聞こえるかな?っていうくらいまで弾けるようになってきました…!

 

ひー書いててびっくりするこれ!

数ヶ月前の私にとっては考えられないくらいすごい進歩です!

 

 

褒めて育ててもらうのが上達のカギ!

あと、上達するこつとして思うんですけど、やっぱり褒めてもらうのって大事ですね。

 

ひとりでひっそりやってると、なんか、誰も見てくれないじゃないですか。不安になるじゃないですか、なんか。

お、うまくなったね!とか、できるようになったじゃん!とか、褒めてくれるいい師匠のところで学ぶっていうのはやっぱりすごく大事なことだと思います。

 

 

 

ギターが弾けたらやりたいこと、いっぱい!

これからも、気が向いた時にちょくちょく触って、弾いて、ちょこっとずつでいいから上達できたらいいなぁって思います。

そうしたらやりたいことたくさん!!!

 

 

丘の上にある夜の公園で思いっきり大声だして歌いたいし、海辺でキャンプしたりして夜にギター持ってポロンポロン好きな歌歌いたいし、スペインにカミーノを歩きにいく時もちっちゃいギタレレとか持って行って色んな人と歌歌いたいし、作曲とかもしてみたいし、うぉ〜〜やりたいことがたくさんだ!!!

 

 

弾き語りをマスターしたい曲もいっぱいあるの!

大好きなジョニ・ミッチェルの曲とか!このアルバムめっちゃいいですよ!!!

 

なんか、もう、自分にはやっぱり無理なのかなぁ、また来世かなぁ、ってあきらめかけていたことを、こうやればできるんだよ!って教えてもらえて、そっから開けていく世界の広さにびっくりするよ〜〜!わくわくしちゃうぜ!

 

 

音楽はきっとよりよい世界をつくる!

やっぱり、なんていうか、音楽って平和に必要なものだ!って思う。

DefTechも、私のめっちゃ好きな曲「おんがく」の中でそうやって歌っているじゃん?

 

だって、カミーノを歩いていた時、巡礼者のおじさんがギターを弾いてくれて、みんなで歌を歌ったら、言葉が通じない同士でもみんなで心が通じたもん。

f:id:tamayuri0123:20161120023224j:plain

 

うまくいえないけど、なんか、いつかそういうことができたらいいなぁ!

まだまだだけど、未来、来世じゃなくて今世(笑)みんながいる空間でみんなをつなげるような音が出せるようになれたらいいなぁ〜!ってすごく思います!

 

 

ますます犬山がおもしろくなってきました

この場を借りて、ほんとうにしろくまくんありがとう。

 

彼は本職は美容師なのだけれど、めちゃくちゃいろんなことができて、着物の着付けもこま回しも歌もギターもハーモニカもカービングとかマジックとか、ほんとに面白い人です。多芸なんだよなぁ。

いろんなことができるから、出会った目の前の人をフワッと喜ばせてあげて、小さなかわいい花をあげるみたいに、幸せを渡してあげるのがほんとうにじょうずな人。

 

ついこの間までワーキングホリデーで1年間ドイツに行っていて、その間ベルリン(だっけ?たしか)の路上でギター弾いて歌っておこづかい稼いだりしていたそうな。

 

おもしろいですね。いい友人を持ててしあわせもんじゃ!

ちなみに、彼のお父さんも私のブログを読んでくださったりして、この子にしてこの親あり!みたいな、ちょっとふつうではなかなかない胸に刺さるコメントをお会いするたびにくださったりします。

 

お父さん、また飲みにいきたいです!(私信)

 

 

そんなこんなの、たまゆりギター事情でした。

f:id:tamayuri0123:20161120023659j:plain

彼らは最近私の住んでる犬山市に引っ越してきて、ますます犬山の街がおもしろくなっていきそうすぎて、もうめっちゃわくわくです。うししし!!!

 

 

それじゃ、おやすみなさい!

たまゆりでした!

 

たまゆり100の夢リスト

 

こんばんは、たまゆりです。

100の夢リスト、書いてみました!

f:id:tamayuri0123:20161109024210p:plain

 

今までにも何度か書き出してみたことはあったんですが、書いたら書いたまんまで放置しちゃったりしていて、あんまり役に立てられていなかったので、今回は真剣に書いてみました。

 

そして、出てきた夢をただ羅列しないで、自分なりにカテゴリ分けしてまとめてみました。こうしたら、より自分の今後の人生の地図みたいになってすごく楽しい!

なんだか、自分でも、見ているだけでわくわくするリストになりました。嬉しいな!

 

それから、100という数に縛られずに、浮かんできたものはどんどん書きました。ちっちゃなことからでっかいことまで!

 

夢リストを書こうとされている方、よかったら参考にしてみくださいね。

それじゃ、どうぞ!

 

 

行きたい場所・したい旅【ヨーロッパ】

  1. 北欧の自然の中をテント泊で旅する。レンタカーを借りるか徒歩で。
  2. スペイン・サンティアゴ巡礼北の道をテント泊しながら歩く。
  3. カミーノを旅しながらセルフドキュメンタリーフィルムを撮る。
  4. フランス人の道のカストロヘリス付近を歩いてサンニコラスのアルベルゲにもう一度泊まる。
  5. イタリア・ナポリ湾の島々を時間をかけてのんびり回る。
  6. イタリア・エトナ山に登る。
  7. シチリア島とトスカーナでアグリツーリズモを体験する。
  8. イタリアののみの市ですてきなアンティークアクセサリーを手に入れる。
  9. 友達を作ってイタリア・コモ湖の別荘に泊めてもらう。ボートに乗る。
  10. ポルトカル・リスボンで部屋を借りて1ヶ月くらい気ままに暮らす。
  11. リスボンののみの市で気に入ったものをいっぱい買う。
  12. どこかヨーロッパのヌーディストビーチで裸で泳ぐ。クロアチアの島とか。
  13. ギリシャ・クレタ島のマターラビーチでテントを張ってヒッピー生活をする。
  14. フィンエアーで名古屋からコペンハーゲンまでひとっとびする。
  15. 魅力に詳しい人に案内してもらってパリをまわる。
  16. 北欧圏に友達を作って夏至祭に参加する。サマーハウスに泊めてもらう。
  17. デンマークのエコタウンへ行く。



行きたい場所・したい旅【そのほかの海外】

  1. ネパールでエベレストベースキャンプまでのトレッキングをする。
  2. グランドキャニオンのトレイルを歩く。
  3. アラスカを旅する。
  4. オーストラリアに行く。
  5. おいしいものを食べることにテーマを絞ったアジア周遊旅行をする。韓国・タイ・ベトナム…。
  6. サバンナに沈む夕日を見る。
  7. 南米を旅する。パタゴニアトレッキング。氷河を歩く。
  8. ハワイの自然の中でアウトドア生活をする。火山を見に行く。
  9. インドに行ってガンジス川を見る。



行きたい場所・したい旅【日本】

  1. 小笠原島へ行っていろんな動物の姿を見る。クジラを見る。
  2. 屋久島をトレッキングする。
  3. 能登半島をテント泊と徒歩でぐるりと一周する。
  4. 能登の七尾湾でイルカウォッチングをする。
  5. のとじま水族館のジンベエザメをまた見に行く。
  6. カミーノのように東海道を中長期で歩く。
  7. 日本国内のいろんなフェリーに乗って船旅をする。
  8. 青森に行って恐山の風呂に入る。
  9. 九州の土地を火山と人間の暮らしについて知る視点で旅をする。
  10. 一ヶ月間車を借りて東北地方の温泉に入りながら車中泊旅をする。
  11. 日本の信仰や民俗学についてのマクロな探報をたくさんする。
  12. 熊野本宮大社にもう一度行って熊野の神様にお礼を言う。
  13. 熊野古道をテントを持って一週間くらいかけて歩く。
  14. 湯峯温泉の壺湯に入る。湯筒で料理をする。
  15. 千葉のセンターでテント泊しながらヴィパッサナー瞑想をする。
  16. 秋の京都に二週間くらい滞在して早朝に紅葉を見て回る。
  17. 北海道を時間をかけてぐるりと一周旅する。
  18. 冬の北海道へ行って砕氷船に乗り、流氷の上を旅する。
  19. 日本の森再生プロジェクトのことを知りに東白川村へ行く。
  20. 君の名は。の御神体がある火口に似た場所を日本のどこかに見つけ出す。 



行きたい場所・したい旅【山】

  1. 南アルプスの縦走をする。赤石岳に泊まる。
  2. 白山で会ったみなさんとテント泊登山して星を見ながらお酒を飲む。
  3. もっと深く広くフィールドワークを重ねて白山のことを知る。
  4. 望岳台で寝て北海道の十勝岳に登る。
  5. 白山に岐阜県側から登る。
  6. エベレストに登る。



行きたい場所・したい旅【番外】

  1. 宇宙へ行く。



行きたい場所【日帰り】

  1. 東山植物園に行く。
  2. 東山動物園に行く。
  3. 名古屋市科学館のプラネタリウムに行く。
  4. 名古屋港水族館へシャチを見に行く。
  5. 岐阜の谷汲山華厳寺に行く。



現在のくらしについての夢

  1. 部屋の盆栽を枯らさずに立派な木に育てる。葉っぱの数を10枚に!
  2. 部屋のカランコエを大きく育てて来年花を咲かせる。
  3. 朝型生活にシフトする。
  4. 寝袋をクリーニングする。
  5. もっとごはんをよく噛んでゆっくり食べる習慣をつける。
  6. アンティークショップに通ってお気に入りのものを集める。
  7. お気に入りの詩集をもっと本棚に増やす。
  8. 明かりの灯る家のオブジェを増やす。
  9. テーブルの上に動物の小さい置物を増やす。
  10. 部屋に植木鉢を増やす。



見たい作品

  1. 岩手県花巻市の銀河鉄道の夜の展示を見る。
  2. 自分の部屋でNHKのBSを見られる環境を整える。
  3. NHKオンデマンドに登録してドキュメンタリーを見まくる。
  4. 古川日出男の小説「アラビアの夜の種族」を読む。
  5. もう一度、映画「イントゥ・ザ・ワイルド」 を観る。
  6. 映画「レッドダートル ある島の物語」を観る。
  7. もう一度、どうにかして「冬眠する熊に添い寝してごらん」を観劇する。
  8. もう一度6人が集合したKAT-TUNを見る。



現在の家族についての夢

  1. 犬山の祖母・岐阜の父と祖父の墓参りに行く。
  2. 自分の血縁のルーツを探る。母方の祖母について詳しく調べる。
  3. 浜松へ遊びに行ってメロンの収穫を手伝う。
  4. 亡くなった父と話をする。なんらかの方法で。
  5. 妹と一緒に白山で山小屋泊登山をする。
  6. 妹と一緒に伊吹山に登る。
  7. 兄と一緒に富士登山をする。
  8. 妹に登山靴をプレゼントする。
  9. 妹と一緒にパリ旅行に行く。
  10. 妹と兄と三人でアメリカを車で旅する。
  11. 母・兄・妹でカナダへ行ってオーロラを見る。
  12. 母をグランドキャニオンへ連れて行く。
  13. 筋膜リリース器具を母にプレゼントする。
  14. Bluetoothスピーカーを母にプレゼントする。



未来のくらしについての夢 

  1. 花に囲まれて暮らす。
  2. 海の近くの森の中にコンテナハウスを建てる。
  3. のびのび遊べる森の中で自分のこどもを育てる。
  4. 海と森と小川と暖炉と野原があって犬のいる家に住む。



新しくはじめてみたいこと

  1. 生け花を習ってみる。
  2. ダイビングをする。
  3. 泳ぎを上達させる。水への恐怖心をなくす。
  4. 小さいギタレレを買う。
  5. 作詞をする。
  6. 望遠鏡を持って天体観測をしに行く。
  7. 家の庭にハーブ園をつくる。
  8. 庭にあるびわの葉で染物をする。
  9. キャンプで焚き火をして、火というものにもっと触れてみる。
  10. 山友達を作る。
  11. ハスキー犬と触れ合う。
  12. マニュアル車の免許講習に行く。
  13. 国際免許証を取る。



現在の犬山でやりたいこと

  1. 犬山の街でライブペインティングをする。
  2. 犬山日和さんで着物をレンタルする。
  3. きむらさんに時をかけるシリーズ第二弾を撮影してもらう。
  4. れんさんのところの野菜を買う。
  5. 犬山農芸さんを見学させてもらう。
  6. ミニチュアの家を持ってせせらぎルートを歩きに行く。
  7. 五つ葉文庫でじっくり本を見てまわる。
  8. 研文堂古書店へ小説を探しに行く。
  9. 桃太郎公園でソロキャンプをする。
  10. 伊木山の上から犬山の花火を見る。
  11. 継鹿尾山から夜景を見る。東屋付近でテント泊する。
  12. 大洞池に行く。
  13. 犬山のすてきなおもしろい人たちを紹介するブログを書く。
  14. 桃太郎公園で、読みたい本をひたすらテントの中で読み続けるだけの一週間を過ごす。
  15. 四柱推命を鶯村先生にもう一度見てもらう。



未来の犬山でやりたいこと

  1. 犬山城下の下本町商店街をモンマルトルみたいなアートの通りにする。
  2. みなこさんが来てくださっても恥ずかしくないようなゲストハウスを犬山に作る。
  3. ありちゃんが切り盛りするバルに通う。



クリエイトしたいこと

  1. キャンプしながら大きいキャンパスにクレヨンで思い切り絵を描く。
  2. 夏に白い木綿のワンピースと麦わら帽子で浜辺を歩く。
  3. 一面のレンゲとシロツメクサ畑で子供みたいに一日中遊ぶ。
  4. テントに布絵の具でペイントする。
  5. 真っ白いTシャツに布絵の具でおもいきり好きな絵を描いて着る。
  6. カミーノをモチーフにした刺繍でタペストリーを作る。
  7. もっと詩をたくさん書いて一冊の本にする。
  8. 「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」の本を最後まで完遂する。
  9. ブログを200記事書く。(巡礼ブログ)
  10. ブログを100記事書く。(たからばこブログ)
  11. 兄とのアンダルシア旅行記を完成させる。
  12. ストレングスファインダーをもう一度受ける。
  13. はじめてのカミーノの紀行本を完成させる。
  14. 月に一万円のブログからの収入をつくる。
  15. オリジナルのポストカードセット(100枚)を作る。
  16. クッカーでパスタを茹でて食べる。
  17. 水菜とツナのサラダを作っておもいきりもしゃもしゃ食べる。
  18. ロイタイのグリーンカレーを作って思い切り食べる。
  19. 野花で押し花をたくさん作る。



ほしいもの

  1. 登山靴を買う。
  2. ばきばきのiPhoneを買い換える。
  3. もっと容量の大きなバックパックを買う。
  4. モンベルジオラインの下半身用を買う。
  5. 山や旅用のナイフを買う。
  6. 新しいトレッキングシューズを買う。
  7. 来年のスペイン行きの航空券を買う。
  8. 登山用の山と高原地図を揃える。
  9. 美しい万華鏡を手にいれる。
  10. フランスのビール・クローネンブルクブランが楽に手に入るルートを見つける。
  11. CALDIで気になってるもの全部買う。
  12. 百均へ行ってソロキャンプに使えそうな道具をいろいろ買う。
  13. ロードバイクを買う。
  14. カメラの予備バッテリーを買う。
  15. スクリーンと小さなプロジェクターを部屋に置く。



捨てたいもの

  1. 車を手放す。ロードバイクに変える。
  2. 携帯電話の契約を解除する。
  3. 本棚の中の必要ない本と雑誌をすべて処分する。
  4. 部屋の中のいらない家具やがらくたを捨てる。



やってみたい仕事

  1. 山小屋でバイトして山上のくらしを体感する。
  2. 植木屋さんで働く。
  3. 編集の仕事をする。
  4. 物を書く・写真を撮る仕事として旅行をさせてもらう。
  5. 無印良品のキャンプ場で夏に住み込みで働く。
  6. 本を出版する。

 


会いたい人・だれかとやりたいこと

  1. 友人とじっくり居酒屋に飲みに行ってじっくり話を聞いてもらう。
  2. バルセロナ・タラゴナに行ってフアンさんともう一度邂逅する。
  3. 熊野・小口の里の商店のおかあさんに会いに行く。
  4. 光さんのいるジンバブエに行く。
  5. 南雲さんにもう一度お会いする。結婚のお便りを送る。
  6. みおこさんのおうちへ遊びに行く。
  7. カズさんに生で「Sunset Number」を弾き語りしてもらう。
  8. 麻里子さんにカミーノの柄のてぬぐいを作ってもらう。
  9. 麻里子さんがイタリアに住むことになったら遊びに行く。
  10. ゆかさんに会いに行ってレストランで料理をいただく。
  11. 京都でときちゃんに占ってもらう。
  12. えりこさんと南の島へイルカを見に行く。
  13. るねこちゃんといっしょに何かする。
  14. さっこの着物を注文する。
  15. でこちゃんに結婚式のプロデュースをしてもらう。
  16. 岩瀬さんに四国を案内してもらう。
  17. ジェイクに会いに韓国へ遊びに行く。ジェイクのお母さんに会う。
  18. 田辺市の赤嶋さんにお礼を言いに行く。
  19. ブログへのメッセージで「会いたい」と行ってくださった方にお会いする。
  20. ブログへのメッセージをちゃんと返信する。 

 

 

 

数えてみたら、今現在で189の夢が挙がりました!

宇宙へ行きたいとかエベレストに登りたいという遠いものから、水菜とツナのサラダを作ってもしゃもしゃ食べたいとかいうちっちゃいものまで(笑)思い浮かぶのを全部書きました。

 

今後もどんどん増えるたびに書き足していこうと思います!

そして、叶ったものはこうやって線を引いて消していきます。わくわく。

 

いつか、1000の夢リストくらいになるかな〜。

人生を終えるまでに全部叶えられるでしょうか!もしくは来世か!笑

叶えたいなぁ!!

 

 

それでは、また。

たまゆりでした!

 

 

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

 

 

クローネンブルグ・ブラン 瓶 330ml/24

クローネンブルグ・ブラン 瓶 330ml/24

 

  

ぺんてる 布描き絵の具 ファブリックファン スタンダード FFWE-15 15色

ぺんてる 布描き絵の具 ファブリックファン スタンダード FFWE-15 15色

 

 

私の人生を動かした作家・古川日出男さん。神話も民話も歴史も地理も、縦横無尽に跳躍する言葉の濁流。

 

こんにちは、たまゆりです〜!!

 

昨日、久しぶりにiPhoneに入っている「ブクログ」アプリを開いて、本棚の中身を整頓しつつ、本やCDのレビュー…というか個人的な感想をたくさん(?)書きました。

 

星の数は、評価とかそういうんではなく「私の人生や考え方に影響を与えた度」ということで「影響がめちゃくちゃ大きかった(大好き・人生変えたetc)」が★5、「かなり影響が大きかった」が★4でつけております。

レビューがまだ書けていないものも、星をつけさせてもらっているのは、ほぼすべて今までのたまゆりをかたちづくってきた作品たちと言って過言じゃないので、もし、気になったという方はぜひぜひ読んでみたり聴いてみたり観てみたりしてみてください!

 

 

今日はそのなかで、私が特に好きな作家・古川日出男さんについて書いてみようと思います。

まず、こちらが一昨日読了したてほやほやの小説とそのレビュー(レビューっていうのか?これ)。

 

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

ベルカ、吠えないのか? (文春文庫)

 

ひさしぶりの古川日出男さん。文章が音として心地よくテンポよく目で追っているだけでトランスしていくみたい。歴史は苦手だけど、古川さん語りなら読めた。イヌの系図がつなぐ一本の糸でとてもわかりやすく、エモーショナルに。読中、読後、なんか、飼い犬のチワワのおでこの匂いすら、すごく愛おしく尊いものみたいに思えたね。古川さんのご友人のシンガーソングライター小島ケイタニーラブさんが作った「ベルカ」という曲もとても好きです。うぉん!

 

はじめて古川日出男さんの作品に出会ってから、3年くらいになるでしょうか。

レビューの中で書いている、シンガーソングライター・小島ケイタニーラブさんが小説をモチーフに作った曲「ベルカ」がずっとずっと大好きで、ずっと読みたいと思っていて、やっと読めた作品でした。すっごくよかった。

 

ベルカ(Studio live ver.)
小島ケイタニーラブ
¥ 250

今日は鳥になろう 小さな羽根になろう

おまえの目指すその場所へ

先回りできたなら

 

そうだ あれになろう

おいしい木の実になろう

疲れて眠るおまえの 顔の隣に一粒を

 

孤独の中を 消えそうになる

おまえの鼓動が聞こえる

 

ベルカ 吠えるか?

それでも走れよ

 

ベルカ 見えるか?

おまえに明日が 

 

ううう〜〜! 本当に何度聴いても大好きだ!!

 

フォークダンス
小島ケイタニーラブ
¥ 200

他にも、古川さんと小島ケイタニーラブさんが一緒に活動されている、朗読劇「銀河鉄道の夜」のテーマソング「フォークダンス」や、その朗読劇を追ったドキュメンタリーのテーマ「サマーライト」など、もう大好きな曲ばっかりです。

 

サマーライト
ANIMA
¥ 150

 

 

古川日出男さんとの出会い

あまり書いた事がなかったけれど、私は、じつは高校生くらいからずーっと長いことKAT-TUNの上田竜也くんのヲタでした。10年選手の筋金入りのジャニヲタだったんですね。今もめっちゃ好きだけど!!

またこのことについてはそのうち詳しく書きたいなあ。

 

そして、そんな上田くんの主演舞台の脚本を書かれたのが、古川日出男さんでした。

冬眠する熊に添い寝してごらん

冬眠する熊に添い寝してごらん

 

上田くんがきっかけで、古川日出男さんという人の作品に出会い、それから私は今まで知らなかった世界を覗き見るようになりました。

 

それは、今の人間社会がいったいどんな犠牲の上になりたっているのか、大量消費社会のなかでわたしたちがどんなことを「見ないふり」して生きているのかを、心の奥底に突きつけられるような感覚でした。

この「冬眠する熊に添い寝してごらん」という作品を読んで、この舞台を観た事そのものが、今の私を大きくかたちづくっているといえます。

 

 

時間と空間・現実と非現実を縦横無尽に駆ける濁流

古川日出男さんの小説に登場するのは、いつも世界の裏側。というより、誰も見ようとしない場所。

誰もが見向きもしないような世界・歴史・社会の側面、だけど決して「ない」わけではない、確実に「ある」世界の隙間、縁の下みたいな、そういうものを緻密に、エネルギッシュに、ほとばしるように描き出していくのが古川さんの作品です。

 

私が初めて手にとって読んだ古川さんの作品は超大作「聖家族」でしたが、今まで読んだ事もないような、まるで言葉に飲まれてエネルギーの濁流で溺れるような気持ちになるその読み口にただただ圧倒され、当時の私にはひたすら衝撃的でした。

聖家族

聖家族

 

 時間と空間・現実と非現実を縦横無尽に駆けていく。混沌、濁流、疾走感、そういうワードがぴったりです。

 

たまゆり@tamaoyurika

古川日出男著、聖家族。読み終えたくない。おもしろい。東北へ行きたい。ラーメンが食べたいなぁ。

posted at 05:06:22

 

たまゆり@tamaoyurika

古川さんの文章、どこまでも跳躍するものなぁ。神話、民話、歴史、地理…時代も場所もどこまでも遡るし、人間も動物も物の怪の世界へも跳ぶ。どこへ跳んでも驚いてはいけない。さまざまな隠された、あるいは描写された要素がそこかしこにあって、なんというか、油断ならない。気を抜けない。

posted at 00:34:23

 

たまゆり@tamaoyurika

私のようにアニメとかマンガとか、そういうの好きな人、好きだと思う。なんか中二病的?ハートを刺激されるじゃない。研ぎ澄まされた身体が凶器とか。兄弟とか。アニメもマンガも映画も舞台も分厚い小説も、媒体で区切って楽しめないのは勿体無いな。面白いもんは面白いな。

posted at 05:14:59

 

世の中には、こんな小説があったのか!こんな読書体験があったのか!と衝撃でした。

 

 

魅力のゆえん

古川日出男さんは、自身の作品について、あるインタビューの中でこんなふうに語っています。

 

「物語と言葉がどちらも豊饒っていうのが日本の小説にはあまりないんですよね。物語だけを追うとエンターテイメントになって文章は読みやすくなり、文章を重視すると物語性は薄くなって純文学になる。

 

純文学とエンターテイメント小説の違いって文章と物語とのバランスってことだと思うんですけど、僕は単純に両方あったほうがいいと思います。」

「ドッグマザー」著者 古川 日出男さん bestseller's interview 第40回 より引用

 

そう、古川さんの小説はいつも、言葉の濁流と跳躍する物語が複雑に絡み合って混在している。

読み応えがある、というだけでは表現しきれないほど、エネルギッシュ。

なるほど、これが魅力の所以か!!と、とても合点がいったのを覚えています。

 

 

 

 「ほんとうのうた」

冒頭でもちらりと書きましたが、古川さんは、小説家としてだけでなく、脚本家・朗読家としても精力的に活動をなさっています。

 

小説家、古川日出男が、2011年の東日本大震災後の視点から宮沢賢治の小説を戯曲化し、その公演を記録したドキュメンタリー。宮沢の代表作「銀河鉄道の夜」を原作とし、古川のほか詩人で比較文学者でもある管啓次郎、音楽家の小島ケイタニーラブ、翻訳家の柴田元幸が参加、東北をはじめ全国各地で開催した2年にわたる朗読劇公演に密着。また、舞台を中心に活動する女優の青柳いづみが彼らがたどった東北の地を改めて訪れ、朗読を通して賢治と「銀河鉄道の夜」を見つめ直す旅もとらえる。

 

2011年の東日本大震災の後に書かれたエッセイ「馬たちよ、それでも光は無垢で」。

馬たちよ、それでも光は無垢で

馬たちよ、それでも光は無垢で

 

 名古屋で行われていた、上の動画のドキュメンタリー「ほんとうのうた」の上映会のあとに読んだこの作品の中で、とりわけ印象的だった一節があります。

 

私たちは誰も憎めない。
だとしたら、そこにしか希望はない。
私たちは憎まず、ひたすら歩くしかない。
復讐を考えずに歩く。
報復を考えずに歩く。
私の脳裏にふいに言葉が浮かび、それが声になる。
それが声になる。声はこう言った。
生まれてきたっていいんだろ?

私にできることは他者(ひと)を憎まず、世界をも憎まないことだけで、それはつまり、態度としてはひたすら愛することだった。
私はそれを、私たちの態度(もの)になることを望んでいる。訴えるように希望している。
人生のある時点から私は態度を翻して、私はずいぶんと人を愛した。
ほとんど愚者だった。全き愚者、それでよい。

 

 

歩くような速さでだって、確実に世界を変えていく人

ああ、好きだ!!と思いました。この人が好きだ、すごい、そうなりたい、と。

そのときの私の日記にはこんなことが書かれています。

 

ドキュメンタリーの中で古川さんが口にしていた。

神を持たず祈りよりかかる巨きなものをもたないわたしたちは、敵を作りそれを憎んだ、と。そうしてしかバランスをとるすべを持たなかった。

だからこそ賢治の、銀河鉄道の夜をやろうと思った、と。

 

この劇は、古川さんたちの憎まないひたすらの歩みであり、愛そのものなのかも知れないと思った。

「私はそれを、私たちの態度(もの)になることを望んでいる。」と古川さんは書いている。確実にそれは届いていると思う。すこしずつ、この作品に触れた私たちを憎まない私たちへ変えているんだと思う、きっと。

 

どこまで享受できているのかわからない、だけど確実に届いたよ、と言いたい。

 

古川さんは、少しずつだって、できることをして、世界を変えていこうとしている人なのだと思った。叫び、うなり、だまり、どなり、祈り、汗することで。

 

 こうやって少しずつ歩くような速さでだって世界を変えていく人がいる。できることをやっている。すごいなと思う。自分にはなにができるんだろうな。

 

そのことを真剣に考えたくなった。そんな一日、そんな一夜でした。

 

 

 古川日出男さんは、古川さんの作品は、私にほんとうにいろいろなものを与えてくれました。

これからも、作品に親しみながら、少しでも私もそこへ近づけるように生きていきたいなと思います。まだそれがなんなのかも、わからないけど。

 

 

ああー!言いたい事がいっぱいあってすごく長くなっちゃったしまとまらなくなっちゃった!!

ここまでお読みくださった方、ありがとうございました。

 

ぜひ、古川日出男さんの作品、手にとってみてください。

 

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

アラビアの夜の種族〈1〉 (角川文庫)

 

まだ読めていないのだけれど、とても名作だと聞いているこの作品を次は読みたいなぁ〜〜!!

 

 

それじゃ!たまゆりでした!